新郎新婦が入刀したウェディングケーキ(生ケーキ)を、
出席してくださった皆様に「幸せのおすそわけ」として振る舞う時、
スタッフからではなく、そのサーブを新郎新婦からゲストの皆様に手渡しするのが
「ケーキサーブ」という演出です。
通常は、デザートビュッフェの時に、
スタッフによって切り分けられ、お皿に盛り付けられたウェディングケーキを
新郎新婦がゲストの皆様に会話しながら配りますが、
新郎がコック姿またはフリフリのエプロン姿になり、
ケーキを切り分け、新婦がケーキをお皿に盛りお客さまにサービスするという、
2人の共同作業で感謝の気持ちを表すという新郎新婦もいらっしゃいましたよ。
新郎はコックの経験があり、大きなケーキをキレイに均等に切り分けていましたが、
経験のない方は難しいのかも・・・
身内だけの小さなウェディングパーティーなら、ちょっといびつなウェディングケーキも
2人らしさがでていて、アットホームな雰囲気になるのかもしれませんね。
この時、一緒に写真をとったり、お祝いの言葉を直接言ってもらえたり、
とてもいいシーンですよ。
デザートビュッフェはテラスやベランダ、お庭や別室などに用意されている事が多く
ずーっとテーブルに座って、ちょっと退屈していた方も、
席を離れる事によって気分転換になるし、
他のテーブルの方々と話す機会もできて楽しいものです。
しかし、年配者が多く出席するパーティーでは、
ケーキをもらうのに並んだりするのが面倒に思われたりする方もいらっしゃるので、
スタッフにケーキを運んでもらうよう配慮が必要ですね。
また、当日のプログラムがギューギューだとせっかくのデザートビュッフェが
あわただしく行われたりするので、ケーキサーブ(デザートビュッフェ)の時間を、
20分から30分の時間がとれるよう、プログラムを考えてみてくださいね。
参考にどうぞ。
こちらは↓シュガークラフトのケーキです。
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