今や結婚式・披露宴の定番の演出となっている「キャンドルサービス」ですが、
その由来は、昭和30年ごろに東京上野のあるホテルのスタッフが考え出したものだそうです。
以前の新郎新婦は高砂の席(メインテーブル)でずっと飾り物のように座っているだけでしたが、
お越しいただいた列席者の皆様に、
「感謝の気持ちを伝えたい、直接挨拶に回りたいという」
気持ちをどうしたら、かなえてあげられるだろう・・・と考え、このような形になったのだそうです。
再入場の時に行われるのが一般的ですが、
入場の時、ウェディングドレスで行われるキャンドル入場や両親への花束贈呈の前に行われる事もありますよ。
また、最近ではキャンドルサービスの代わりにキャンドルリレー、
液を入れると輝くルミファンタジア(アクアキャンドル)や
風船を割って中から小さなハートの風船が飛び出すバルーンスパーク
ドラジェサービスやシャンパンサービス、フォトサービスなど
いろいろな形でお客さまにご挨拶するする演出がありますね。
キャンドルサービスも花火キャンドルや炎がいろいろな色に変わるものなどあって、
新しいものを取り入れながらのキャンドルサービスも素敵なのではないでしょうか。
参考にどうぞ。
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