日頃言えない感謝の気持ちを両親に伝えるのが「花嫁からの手紙」ですが、両親にとっても、
日頃言えなかった言葉を伝えたいと思っている方は多いはず。。
どんなふうに生まれてきたのか、どんなふうに愛されていたのか、
新しい生活をスタートさせる2人にどんな言葉を贈ってあげようか・・・
両親にとっても改めて考える機会を作る事になり、
受け取る側の新郎新婦も、
両親の愛情の深さがわかり、よりいっそう親子の絆が強まる事でしょう。
どんな場面でお手紙を読んだらいいのかですが、
■ 新郎新婦のプロフィール紹介の時
■ 中座の時(両親と一緒に中座する時など)
■ 新婦の手紙(花嫁からの手紙の前後)
などが考えられます。
お手紙はご両親が直接よんでもいいですし、兄弟や、司会者に頼んでもいいでしょう。
内容的には
★ 生まれた時のこと(体重やエピソード)
★ 名前の由来
★ 幼い頃の様子から学生時代のこと
★ 社会人になってから
★ お相手(新郎、新婦)の方に初めてあった感想
★ 新生活に向けてのはなむけの言葉
★ 招待客への挨拶
あまりかたく考えずに、
「うちの子は、こんな子でした。」「こんな思いで育ててきました。」「これからもこんな風に生きていってほしい」
という思いを、自然な言葉でお手紙にされるといいと思いますよ。
また、次々とエピソードが浮かび文章がすごく長くなってしまうかもしれませんが、
長くても便箋2枚程度(音読で2分くらい)にまとめられるといいと思います。
両親から「お手紙書いて見たい」という申し出がない場合、
新郎新婦から両親に頼む時は、あまりムリせず(強要はせず)
「披露宴のときに、お手紙書いてみない?」と軽く声をかけて見ましょう。
お手紙はムリだけど、「一言なら言ってもいいよ。」
と言われた時には、テーブルインタビューで一言スピーチしてもらうとか・・
ケースバイケースなのですが・・・
また、ご両親がサプライズで当日、お手紙を書いてきても(対応はしてくれと思うのですが・・・)
盛りだくさんの内容の披露宴だったら時間が延びてしまったり、
演出がかぶってしまう事もあるので、担当者や司会者さんに相談してから行うといいでしょう。
どうぞ、参考になさってください。
お二人にあったバランスのよい演出、余興のご提案は任せて安心の司会者にご相談くださいね
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