■ 新婦母親によるベールダウンのセレモニー ■
結婚式の当日、花嫁の父の大きな役割として、
新婦をエスコートしながらバージンロードを歩くと言うものがありますが、
花嫁のお母様も何か、お手伝いしたいと思っているはず。
花嫁と父が入場する前にベールダウンのセレモニーをお母様にやっていただくと言う演出はいかがでしょう。
ベールは清浄のシンボルで、悪魔や悪霊から身を守る意味があります。
大切な娘を愛情を持って守ってきたという意味でお母様が新婦のベールをおろしてあげましょう。
その時に、お母様から娘に一言「幸せになってね。おめでとう。」
と声をかけてあげるのも一生の思い出に残るいいシーンなのではないでしょうか。
普段は、あわただしくヘアメイクスタッフや介添えさんが行うベールダウンですが、
思いをこめたり、意味を考えたりする事で素敵なセレモニーになりますよ。
新婦はベールをおろした状態でお父様にエスコートされながら入場し、結婚の誓いの後、
新郎がベールアップし、2人を隔てるものは何もなくなったところで誓いのキスを交わします。
娘を両親が守らなくても、今度は新郎(花婿)が命をかけて守ってくれる・・
そんな感じでしょうか・・
列席者の方には、わからない演出なのですが両親に船出を見守られるようで花嫁は心強いと思いますよ。(会場の担当者に相談したらチャペルでもできるかもしれません!)
人前結婚式なら、入場の時に、新婦と両親の3人で入場し、
入り口のところで新婦母によるベールダウンのセレモニーを見せてから
新婦父にエスコートされ新郎の元へと進むというように、列席者にも見ていただけますね。
どうぞ、参考になさってください。
お二人にあったバランスのよい演出、余興のご提案は任せて安心の司会者にご相談くださいね。
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