外国映画の結婚式には、新郎新婦をサポートするように、お揃いの衣裳を着た男女が良く登場しますね。
アメリカやヨーロッパなど欧米のウエディングには欠かせない存在で、
特に伝統と格式を重んじる英国の結婚式では今も大切にされます。
男性が「アッシャー」(グルームズメン)、女性が「ブライズメイド」です。
花婿、花嫁の親友や兄弟姉妹の未婚の方にお願いするのが一般的で、
人数は1人〜12人(普通は2人〜5人)主な役目は、
花婿、花嫁のそばで移動などのお手伝いをしながら、挙式の進行をサポートし、
結婚式の立会人として、またパーティー会場を華麗に彩る花として、
ウェディングを盛り上げるための大切な役割です。
ブライズメイドに指名される事は、とても名誉な事とされており、
次の花嫁候補と言われています。日本では、あまり見かけないアッシャーとブライズメイドですが、
挙式やウェディングパーティーがとっても華やかになりますよ。
ヨーロッパでは中世の頃に当時ローティーンで結婚するカップルを、
悪霊から守るために、カップルと同年代の若者に同じ様な服装で付き添わせたことがその由来とされています。
結婚式は新郎新婦二人だけのものでなく、友人や親族を巻き込んで楽しい思い出がたくさん作れるといいですね。
その他、結婚式を盛り上げる人達としては、花婿側のベストマン1人とアッシャー、
リングベアラー、花嫁側のメイドオブオーナー1人とブライズメイド、フラワーガールなどがいます。
生演奏や聖歌隊も友人たちが参加するといっそう素敵になりますね。
演出、余興のご提案は任せて安心の司会者にご相談ください。
人前式進行例を参考にどうぞ。
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