披露宴で余興を頼まれたら、どんなことに注意したらいいのかを書いてみました。
ぜひ、参考にしてみてください。
1. 披露宴のプログラム全体のことも考え、
何分くらいの時間がもらえるのかを新郎新婦に確認する。
(見る人が集中できる時間を考えると、1組あたりの持ち時間は5分以内がベストです。 )
2.BGMを持ち込んで流してもらう場合、どのような形式で用意したらよいのか(テープ・MD・CD)新郎新婦に確認してもらう。
(いまだにカセットテープで用意してもらうように言われる会場があります。。。
アイポットなどに入っている音楽データーは著作権の関係で再生できないことが多いですので、お気をつけください。)
3.DVDの再生デッキ、プロジェクター、スクリーン、カラオケ、ビールジョッキ、テーブル、イス、譜面台、ワイヤレスマイク、マイクスタンド、ブームスタンド(楽器演奏用)など、会場で準備してもらいたいものは、事前に依頼する。
(会場によっては、プロジェクターやスクリーン、カラオケの機械などの使用料が高額の時があります。余興を決定する前に新郎新婦に使用できるかどうか確認しましょう。)
4.特別な内容の余興の場合は、いろいろと確認が必要です。
例えば和太鼓の演奏やドラム、バンド演奏は、会場で禁止されていることもあります。
(音が他のお部屋に響くため)
また、フラメンコやタップダンスなどの時には、じゅうたんの敷いてあるお部屋や大理石の床だと、ステージを作らなければなりません。
日本舞踊のときなどに、「もうせん」(赤いじゅうたん)は用意したらよいのかどうか?用意できるのかどうか?その費用はなどの確認してもらいましょう。
5.ネタがかぶらないように、さりげなく、他の余興のことも聞いておく。
(歌の時の曲目や披露宴で使われるBGMもかぶらないほうがいいですね)
6.披露宴の前に音響や司会者、会場スタッフとリハーサルをしましょう。
(当日、何時にどこに行けばいいのかをあらかじめ確認しておきましょう。)
どのタイミングで登場し、どこから入場して、最後はどんな風に終わるのかといった段取りを司会者や会場スタッフとと詳しく打ち合わせる。
マイクの本数、登場人数、位置、照明、音響のタイミングなどを確認しましょう。
7. 着替えがある時などは、どのタイミング、どの場所で着替えをしたらよいか確認しましょう。
8.新郎新婦に余興の内容を秘密にしておきたいときには、直接会場の担当者や司会者さんとやり取りして、段取りや準備してもらう物を確認しておきましょう。
9.親戚や会社の上司から白い目で見られないように、披露宴の出席メンバーや状況などを聞いておき、暴走しないような余興にしましょう。
また、新郎新婦も余興を依頼する時は結構気を使いますよね。
「彼と別れたばかりなのに・・・あんたの幸せなんか祝いたくない・・・」なんて思っている新婦の友人もいるようです。
余興をやってくれたご友人には、あとでこっそりプレゼントなどして、感謝の気持ちを伝えましょう。
ぜひ参考にしてくださいね。
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