ウェディングシーンで人気の演出キャンドルリレーを安全に行っていただくために、司会コメント例を書いてみました。参考にしてくださいね。
キャンドルリレーは、新郎新婦が入場する時、またはお色直し後の再入場の時に行われることが多いですね。
新郎新婦入場前に、ゲストの皆様にキャンドルリレーとはどういうものなのか、どのようにキャンドルを取り扱ったらよいのかをしっかり説明しておいたほうがよいと思います。
本当は、サプライズ的な演出で新郎新婦が入場してから、コメントをちょっとだけ入れられたらいいんですけれど・・・・
キャンドルリレーって、やけどしてしまったり、洋服を焦がしてしまったり、ということが結構多いんですよね。
新郎新婦が入場してからの説明だと、コメントがBGMにかき消されてしまったり、
反対にキャンドルリレーの神聖な雰囲気をコメントすることにより壊してしまうこともありますので、二人が入場前にしっかり説明しておきましょう。
お酒がかなりすすんでしまっている方や、ご高齢の方、お子様などがいらっしゃる場合は、特に注意が必要ですね。
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【司会コメント例】
ご案内いたします。まもなく、新郎新婦が入場し、キャンドルリレーを行ってまいります。
欧米では昔から、キャンドルの灯りは天使が幸せを運んでくる尊い炎と言い伝えられてきました。
その幸せの火をご列席されたゲストの祝福の想いと共に伝えていくのが キャンドルリレー です。
皆様のお手元にございます、キャンドルの芯をまっすぐに立てて、ご準備をいただけるでしょうか?
これより、新郎新婦が入場し、お二人から各テーブルの代表の方のキャンドルに、灯りがともされます。その隣の方が、火をもらい隣の方に火をつなげていきます。
この時、火がついているキャンドルを傾けると危ないので、火がついていないキャンドルを持っている人が、火をいただくようお願いいたします。
キャンドルのロウが熱くなっていることもありますので、やけどしてしまったり、洋服を焦がしてしまったりしないよう お気を付けください。
(照明を暗くし、心地よいBGMのなか、新郎新婦が入場し、スポットライトがあてられ、二人一礼。)
(手にはキャンドルまたはトーチ、新郎新婦、ゲストテーブルに歩いていって、テーブルの代表の方のキャンドルに火をともす。)
新郎新婦が持つキャンドルの火を各テーブルの代表の方のキャンドルに、幸せをつなげていく気持ちを込め灯していきます。
火のついたキャンドルの隣の方が、その火をもらい、隣の方に幸せをつなげて行きます。
(ゲスト全員のキャンドルに火が灯り、新郎新婦がメインテーブルに着いたところで)
ご出席いただきました皆様のキャンドルに灯かりがともり、会場が暖かな光で満たされました。
では、この幸せをキャンドルに封じ込めましょう。
(新郎新婦がキャンドルではなく、トーチで入場した時には、ゲスト代表の方にお進み頂、幸せの種火を新郎新婦の持つキャンドルに火をともしたり、メインキャンドルに点火してから幸せを封じ込めるセレモニーを行ったりします。)
お誕生日などでろうそくを吹き消すセレモニーと同様、
「ろうそくの炎の中には、妖精がいて、吹き消した人の願いを叶えてくれる」という言い伝えがあります。
皆様とお二人のこれらからの幸せを願ってキャンドルを一斉に吹き消します。
私より「○○さん(新郎)、○○さん(新婦) お幸せに!」と申しますので、
皆様も「お幸せに」といってキャンドルを吹き消していただけるでしょうか?
では、参りましょう。
「○○さん(新郎)、○○さん(新婦) お幸せに!」(ゲスト「お幸せに」といってキャンドルを吹き消す。)
(「お幸せに」の他に、「ハッピーウェディング!」とか、掛け声はいろいろです。)
(キャンドルを吹き消した後は、司会者が率先して拍手したり、おめでとうございますの声をかけたり・・・お誕生日にキャンドルを吹き消した時のような雰囲気作りをします。照明も明るくしてもらいましょう。)
幸せを封じ込めたキャンドルは、お持ち帰りいただき、幸せを感じたい時に灯していただきたいと思います。
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コメントはあくまでも一例です。お二人のスタイルや、会場の雰囲気、ゲストの年齢層などに合わせて、アレンジしてくださいね。
また、キャンドルリレーで使われるキャンドルですが、芯が長くて炎を隣の方へスムーズに移すことができるキャンドルリレー用キャンドルを使うことなども大切ですね。
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